リーマンのキャンプにまつわるアーカイブ

リーマンキャンパーがつらつらと送る、キャンプ記録

リーマンキャンパー ~スタッキングの沼~

20230618

 

キャンプの回数を重ねていくと必ず考える課題。

 

それは、、

 

「荷物を減らしたい」だと思う。

UL(ウルトラライト)キャンプってよく聞くよね。

できるだけ装備を軽くしようとするスタイル。

 

私がキャンプを始めたのは遡ること1年以上前、2022年4月頃。

初めの頃はとりあえずキャンプで必要となるものを検索してみて、まずは買ってみる。を繰り返してました。

百聞は一見に如かずとはまさにその通りで、買ってみないと分からないことってあります。

例えばだけど、縦型のクッカー。色々ググって最初の頃にPRISMのイージークックNSソロセットを買ったんだけど、縦型って使いにくかったんですよね。(自分にとっては)

他に持っているモノともスタッキングができなくて、単体でも結構嵩張っちゃう。

あとは、銀マット。収納サイズがデカすぎるんですよね。車に入れても存在感がすごい。故にスペースを殺してしまい、車の中がパンパンになる。

あくまで例で、他にも買ったはいいけど。。ってことがたくさん。

 

こんな経験を重ねると、自然と荷物減らしたいなーという思考になるわけです。

荷物を減らす手段の一つがスタッキング。他にもいろいろあると思うけどね。

 

今回はソロキャンというシーンを前提に私のスタッキングを紹介しようと思う。

 

登場してもらうのはこの子達です↓

みんな大好きトランギアとエバニュー

右上から時計回りに

・Ti U.L. Pot 600(エバニュー

 チタン製。チタンは焦げ付きやすいのでお湯沸かす専用。

・Ti Demitasse 220 FH(エバニュー

 チタン製。コーヒー用。コーヒー飲むときは熱伝導率が低いチタンがいいと思う。

 ステンレスなんかだと飲み口が熱くなりすぎる。

・1.0Lビリーコッヘル(トランギア)

 アルミ製。煮込料理とか鍋とか

・U.L. Alu.Pan 16(エバニュー

 アルミ製(チタンプラズマ加工)肉焼く用。特殊な加工がされており

 焦げ付きにくい感じ

 

二人以上で一人しかクッカーを持ってこない状況だったり、ファミリーだとそもそもクッカーが足りないと思う。ただソロキャンであれば、この他にシエラカップがあれば、料理はあらかた成立すると思う。(自論)

 

それでは早速スタッキングしていきます。

まずは1.0Lビリーコッヘル×U.L. Alu.Pan 16

きれいに収まります。隙間もほとんどない。

いい感じですよね~。収まりがいいと気持ちいい。

 

では1.0Lビリーコッヘルの中にTi U.L. Pot 600を入れてみます。

もちろん入ることには入ります

.入るには入るんだけどここで問題が。。

このままビリーコッヘルの蓋をしようとすると、、

微妙に浮いちゃいます。右側が1センチくらい

あちゃ~。じゃあどうすればいいかというと、

Ti U.L. Pot 600の蓋を裏返す!

Ti U.L. Pot 600の高さが低くなりビリーコッヘルの蓋も閉まるというわけです。

しかし更に問題が、、

 

Ti U.L. Pot 600の中にTi Demitasse 220 FHを入れると裏側に蓋が閉まらないという・・


このままビリーコッヘルの蓋を閉めようとすると2センチくらい浮いてしまいます。

とほほ。。

なので、結局Ti U.L. Pot 600の蓋は表にして、ビリーコッヘルの蓋は1センチ浮かすのが

現状、私の中ではベストな状態。

 

全部しまうとこんな状態。上に乗っているのはトランギアのアルミハンドル(TR-TH25)
袋はU.L. Alu.Pan 16に付属してた網袋を使ってます。ちょうど収まるいい感じ

よくよく考えたら、デミタスカップの他にもマグカップ持って行ってるし、デミタスいらないんじゃね?とか思ったり。デミタスの代わりに他の物をTi U.L. Pot 600の中に入れた方がいいのでは。。

 

スタッキングの世界は千差万別。実に奥深いと思う。

キャンパーそれぞれにこだわりがあるだろうし、正解はない。どんなスタイルでキャンプをするのかによって使うクッカーも変わってくるし、中には一つ一つのクッカー、カップが個性を放てるように最初からスタッキングのことなんて考えてないよって人もたくさんいる思う。

 

みんな違ってみんな良いよね。

 

一つ言えることは、こだわればこだわるほどお金を使ってしまうこと(泣)

お買い物は計画的に・・・

 

ではでは今日はこのへんで